近年、世界各地で異常気象や自然災害が相次ぐ中、日本でも食糧危機が起こる可能性があることを忘れてはいけません。
特に子育て世代以上の方は、今から食糧危機に備えることで、自分や家族の安全を守るだけでなく、時給自足や節約を高めることができます。
今回は、食糧危機に陥っても大丈夫な対策のコツをご紹介したいと思います。
日本の食料自給率と食品ロス問題
日本は食料自給率が低く、他国からの輸入に頼ることが多いため、食料危機が発生するリスクがあります。
例えば、農作物の不作や異常気象、国際情勢の変化など、様々な要因が原因となり得ます。
日本でも集中豪雨、台風による川の氾濫や豪雪により地方の集落が交通機関を遮断されたり、大地震、病気の流行など、過去を遡ると思い当たるところはあります。
一方、日常的な食品ロスの削減によって、食料危機に備えることもできます。
しかし、食品ロスの問題は深刻で、現状では年間約600万トンもの食品が破棄されています。
私もこんなにも大量の食品が破棄されているなんてびっくりでした。
もし日本で食料危機が起こったら?!
日本でも起こりうる食料危機。
自然災害や気候変動、国際情勢の変化など多くの要因が絡み合い、食料生産や流通に大きな影響を与える可能性があります。
もし、食料危機が発生した場合、スーパーやコンビニから食料を手に入れることが難しくなるかもしれません。
さらに、食料の価格が高騰することも考えられます。
実際、2020年のコロナが流行り始めた当初は、食料やトイレットペーパーなどの生活必需品がスーパーの棚からほとんど無くなったことも私たちの記憶に新しいと思います。
あの時は、日本中が大混乱しましたよね。
私もまだ東京に住んでいて、慌てて食料を買いに行ったのを覚えています。
そんな状況下で、私たち子育て世代以上の方々はどのように備えるべきでしょうか?
食料危機に備える対策4つのポイント
1.食料備蓄の準備をする
日常的に必要な食料品を備蓄し、半年から1年分の食料を常にストックしておくことが重要です。
地震や台風、大雨などで生活が停滞するとスーパーやコンビニに出かけることができないかもしれません。
そんなときに、食料備蓄をしておくと食料不足を乗り切ることができますね。
備蓄する食品は、長期保存が可能な缶詰や乾物、レトルト食、保存料が少ない加工品が適しています。
また、備蓄品は定期的に点検し、期限切れや破損したものは交換するようにしましょう。
さらに、最近では防災用の食糧を専門に扱った通販サイトも増えています。
非常食や保存食、防災用品など販売しており、購入することができます。
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また、最近ではスーパーマーケットでも、防災用の食糧を購入することができます。
2.自給自足の生活を目指す
自宅周辺で野菜や果物を栽培することで、自給自足の生活を目指すことができます。
また、鶏などの家畜を育てることも可能です。
自給自足の生活は、食糧危機に備えるだけではなく、健康的に食生活を送るためにも良い方法だと思います。
私も地方移住して去年から畑を借りています。
葉物野菜から根菜まで自然農法というやり方で作物を育てています。
採れすぎた野菜は、干し野菜にしたり、瓶詰めにして保存食を作ります。
しかし、都心にお住まいの方やマンション住いで畑が確保できないという方のほうが大半かもしれません。
そんな方には、ベランダでプランター栽培のミニ自給自足がおすすめです。
最近は手軽にできる水耕栽培キットや袋栽培キットなども増えてきました。
こちらは室内で栽培できるキット。
自動水循環システム搭載でスタイリッシュに自給自足ができそうですね!
3.食料ロスの削減に取り組む
食料ロスを削減することで、食料の無駄を減らし、食糧危機に備えることができます。
具体的には、賞味期限が近い食品を消費するように心がける、調理の際に余った食材を次の食事に利用するなどの取り組みが有効です。
私は、野菜の皮もそのまま調理しています。
そのほうが、より栄養も摂取できますし、ゴミも減らせます。
4.食料保険に加入しておく
医療保険ならぬ、食料保険って何?
食料危機になった時に月に1kgの豚肉か2kgの鶏肉が届くシステムです。
食べざかりの子どもがいるご家庭では、お肉って必要ですよね。
うちの子もやっぱり肉が好きなんです。
そんなときの肉保証、今のご時世にピッタリの保険です。
まとめ
いかがでしたか?
食料危機に備えることは、今や誰もが必要とするスキルといえるでしょう。
常備食のストックや家庭菜園の始め方、非常食の備蓄など、今からできることを始めてみましょう。
災害が起きたときに、食料不足に苦しまないためにも、今から行動することが大切です。
最後にぜひこの記事を読んで、食料対策について今一度考えてみてください。
今からできることを実践して、災害や食料不足に備えましょう。
防災用品店のサイトなどで備蓄食料をチェックしてみるのもおすすめです。
昔と比べて味もバリエーションも豊富になっています。
アレルギー対応の保存食もあります。
ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね。
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