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ぱこの人生山あり 谷あり! 

ポンコツでもお得に資産運用!!

地方移住を考えているファミリーの方へ。移住2年目でわかった田舎事情とデメリット

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コロナが蔓延し始めた2020年以降、地方移住する人々はかなり増えたのではないでしょうか?

 

私たち家族も、コロナが理由ではありませんが、2021年に東京から群馬県の奥の方の田舎町に移住してきました。

移住してすぐは、ザ田舎な生活を楽しむ!というちょっとまだ旅行気分みたいなところがありました。

移住する前に色々調べていても、実際に住んでみないとわからないことがたくさんです。

 

 

今回は、移住して2年目に突入してだんだんわかってきた田舎事情をお伝えします。

良いこともいまいちだったことも私が感じたことをまるっとご紹介しますね。

 

ちなみにうちは、夫婦と子ども3人(小6男、小3女、5歳男)の5人家族です。

 

ファミリーで移住を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

 

移住してここが良かった!地方移住のメリット

【自然が豊か】

私たちが移住した場所は山、川、湖があり、

夏場はキャンプ、川遊び、登山、

冬場はスキーやスノボと大自然が満喫できます。

また、温泉もたくさんあります。

 

東京にいた頃は、キャンプに行くのも川遊び行くのも温泉行くのも前々から計画を立てて旅行という観点でしたが、

今では朝起きて天気が良かったら『今日いっちゃう?!』って感じで気軽にアクティブな遊びが出来るところがいいですね!

温泉もサクッと銭湯感覚で行けちゃいます。

 

 
【水が美味しい】

利根川の源流ともあって、水が美味しい。

東京時代は水は買うものという概念でしたが、こちらでは水道水がミネラルウォーターなみに美味しいことに感動しました。

 

【家賃が安い】

だいたい3万円〜5万円で家が借りれます。

1DKであれば2万円~あります。

うちは3DK平屋一戸建て、庭付き、車2台駐車で4万円です。

 

【土地が安い】

坪単価2〜3万前後なので割安で広い土地が購入出来る。

土地代が安いので、新築を建てても都心より安い金額で広い家が手に入ります。

 

 

【野菜や果物のお裾分け】

畑がたくさんあり、農家の人も多いのでご近所さんから季節のお野菜や果物がもらえます。

たまに、玄関開けたら野菜がどっさり置いてあることも!笑

都心のスーパーでは野菜が高騰する中、新鮮な野菜をお裾分けしてもらえるのは本当にありがたいです。

夏は、きゅうりやナストマト、レタスなど

秋冬は、さつまいも、だいこん、ネギ、白菜

 

【畑が安く借りられる】

お年寄りが多い地域なので、高齢で農業ができなくなり耕作放棄地がたくさんあります。

だいたい、月1000円〜2000円で広い畑が借りれます。

草刈りなどの管理をしっかりやってくれれば無料で貸すよ!と言ってくださる地主さんもいらっしゃいます。

うちも、ご近所さんの繋がりで畑を無料で借りています。

しかし、ただで借りるのも、やはり気が引けるので、夏場にちょっとしたものですがお中元でお礼をしています。(地主さんには気を使わんでいいよ〜と言われますが、、、)

 

借りた畑でプチ農業ができ、去年の春からいろいろな作物を自然農法で育てています。

お隣の畑のおじいさんとも畑友で、育て方を教わったり、収穫した野菜を交換したりしてます。

自然農法のやり方は、YouTube先生から学びました。

自分で作ったものだから安心して食べられますし、育つ過程や収穫の喜びを子どもと一緒に味わえるのも食育の一貫として良いなと感じています。



初めての夏はたくさん収穫できました!

採れすぎて食べきれないトマトたちは保存食として生まれ変わります。



 

【移住助成金がもらえる】

自治体によって様々ですが、移住に力を入れてるところは多いので色々調べてみると様々な助成金がもらえます。

ちなみにうちの場合だと、

  • 移住して100万円いただきました。
  • 新幹線通勤の補助金3年間(上限月3万円まで)
  • 家賃補助金3年間(家賃の1/4補助)家賃4万円で1万円補助なので家賃が3万円になります。

補助金を申請しています。

他にも起業支援や新築補助金、薪ストーブ設置補助金など様々な補助金がありますので、ご自分にあった補助金を申請することができます。

 

 

移住してみて分かった!地方移住の問題点

【家がぼろい】

賃貸でも中古物件でもかなり古めの家が多く、住んでみると不具合が出ることが多い。

うちの場合は、

  • 脱衣所の床が斜めに沈んでいた(シロアリ被害)洗濯機が斜めに沈んでいた。
  • 押入れの湿気がすごい(カビ問題)
  • ブレーカーが一日に何度も落ちる(ブレーカー劣化)年末に起こったのでかなり困った
  • 雨漏り(集中豪雨で突然、玄関から滝のような雨漏りでびっくりでした。ドリフかと思いました笑)

修理はしてくれるものの、家主さんの判断次第なので割と簡易修繕になることが多い。

 

【ファミリー向け賃貸、中古物件が少ない】

賃貸物件は、広くても3Kか、3DKの間取りしかない。

(うちの地域に限るかもしれないが、、、)

なので、5人家族の我が家には、どこも手狭に感じてしまいます。

人数が多くなると、やはり中古物件を購入か新築を建てるしかなくなってきますが、

空き家はたくさんあるものの、物件としては、数えるほどしか出でおらず、条件のいい物件に出会うには時間がかかってしまいます。

また、近所の方によくよく聞くと、相続問題などで空き家を放置している方が多かったり、知らない人には売りたくない、貸したくない、と地方独特のこだわりがあって世に出てない空き家がたくさんあるそうです。

家は、空き家にしておく時間が長ければ長いほど、劣化していくので、絶対使ってあげたほうが、家のためなんだけどな〜。と切実に思います。

へんなこだわりは、捨てていただきたいものですけど、どうにもならないんですかね。

 

【生活インフラが高い】

・地方は車が必須!

一人一台が当たり前です。

何処に行くのも車なので、ガソリン代も結構かかります。

なぜが、この地域はガソリン代が他と比べて20円くらい高い!!(170円台)

 

・冬は灯油代がかかる!

雪国なので、石油ストーブも必須です。

だいたい一週間で灯油2缶使用するので、毎週約4000円はかかります。

 

・プロパンガスが高い

都市ガスに比べてプロパンガスはかなり高く感じます。

3~4倍くらいでしょうか。

最高25000円でした。(今年の冬)

 

 

最低賃金が安い】

最低賃金を調べてみたら、時給895円でした。

安い!!

安すぎではなかろうか?

パートをしようと思っても、この金額では、時間と労力だけがすり減ってしまいますよね。

なんとか、最低賃金の見直しもやっていただきたいものですが、地方ではなかなか難しい問題です。

 

もともと、リモートワークありきで移住してきた方ならあまり関係ないお話かもしれませんが、移住した土地で働くとなるならば、しっかりと考えなければなりません。

 

せっかく地方移住したならば、自由な時間も欲しいし、子どもとも一緒の時間もたくさん過ごしたいですよね。

 

それならば、自分で起業するか、副業をプラスするかしかありません。

 

これからの時代、一つの仕事をやりきるではなく、複数の仕事をやる複業がいいのかなと私は考えます。

 

 

【税金、学校費、自治会費などの費用が多い】

・住民税がが高い

首都圏に比べて人口がかなり少ないせいか、住民税が3倍くらい高くなりびっくりしました。

これは、各自治体が独自で決めているのでしょうがないのですね。

もし、気になるなら移住する前に住民税の低い自治体を調べておけば、移住先の検討に役立ちそうです。

節税するなら、ふるさと納税iDeCoがおすすめです。

 

・学級費や給食費が高い

こちらも都内から移住してきたものとしては高いなと感じるところです。

また、学級費は現金で集金で子どもが学校に持っていきます。

今どき珍しいですよね。

給食費は引き落としなのに、何で一緒に引き落とさないのかが謎です。

給食費も無料にしてくれたら助かります。

町長!ぜひこういうところに補助金を使ってほしいです。

 

自治会費や募金などの集金が頻繁に来る

自治会費年間12000円

年末年始お年寄り助け合い募金1000円〜

同じ自治会の方の弔電代3000円

同じ自治会の方の入院お見舞金2000円

その他募金

 

郷に入れば郷に従えというように、お支払いはしていますが、なかなか多い出費です。

ちなみに移住して一週間で3軒隣のおじいさんが亡くなり、弔電とお通夜に参列しました。

そのおじいさんにはお会いしたこともありませんでした、、、しかも、お通夜の場で"今度移住してきた〇〇さんですよ!”と紹介され、微妙でした。笑

お年寄りの多い地域は、お葬式も多いです。

すでに2回もお葬式に参列しています。

 

 

【習い事が少ない】

・習い事の種類が少ない

首都圏と比べてしまっては、申し訳ないのですが、近所で習い事をするなら、種類とレベルは選べません。

 

・よりレベルの高いものを望むなら遠くに通わなければならない

本格的に習いたいとか、高い技術を身に着けたいのであれば、一時間以上かけて通う必要があります。

うちの息子もサッカーをやっていますが、よりレベルの高いチームに所属するために、一時間以上かけて一人で電車で通っています。

うちは、帰りが22:30と遅いので子供の負担もかなりあります。

送り迎えすることを考えたら親の負担も大きいのですね。

 

デメリット解決策〜私が実践していること〜

【副業をプラスでやる】

私も移住してからは、いくつかの複業を始めています。

・本業(月に2〜3回東京、多くて5、6回)

・メイク教室

・ハンドメイド作品を作って販売(ECshop、委託販売)

www.kittoko.shop

アフィリエイト

・旦那の仕事の手伝い

 

5つもあって、大変そうと思うかもしれませんが、本業以外はほとんど自宅で出来ることなので、家のこともできるし、子どもと一緒にいる時間も多く取れています。

趣味の畑をやる時間も確保できています。

 

また、主婦の方ですと、スキマ時間にできるアンケートモニターなども自宅で気軽に出来るバイトなんじゃないかなと思います。

美トリ>>

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ブログやSNSでのアフィリエイトも自宅で出来る副業の一つです。

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【投資で資産運用】

また、投資を初めたのも移住してからです。

投資?怖い、ギャンブル?って思われてる人も少なくないと思いますが、

私のやっているのは、長期投資なので貯金に毛がはえたみたいなものです。

世界的な大恐慌パンデミックが起きれば大暴落などありますが、長期投資は何十年かけて資産を運用していくものなので、比較的、安定して資産を増やしていける投資法なのです。

 

うちは学資保険をやめて、つみたてNISAとジュニアNISAを始めました。

他にも米国株投資もやっています。

 

今や投資は保険や銀行貯金よりも堅実に資産運用できますよね。

 

 

【オンラインで出来る習い事】

地方にいる限り、最先端の習い事や、ハイレベルな習い事、特殊な習い事を受けるのは無理です。

時間をかけて習いに行く!ということもできますが、送り迎えの時間も大変です。

 

なので、うちでは勉強系の習い事はオンラインでやっています。

ちなみにうちではスマイルゼミ をやっています。

 

スマイルゼミ についてのブログもありますので、気になる方は読んでみてください。

kazokukosodate.hateblo.jp

 

《他にも私が気になる習わせてみたいオンライン講座》

 

小学生の作文通信教育講座「ブンブンどりむ」
〜書く力がついたと実感、約80%〜
無料体験キットプレゼント中!

文章を書く力がもっとあったらなと私自身が日々実感していることなので、子どもにはこの講座を学ばせてみたいなと思っています。

 

まとめ

ファミリーで地方移住してみて、出費が減ったかといえば、意外と出費は多い。

食費などは減りますが、その分ガソリン代やガス代などの生活インフラが高いということ。

子どもの習い事関係に悩むこと。

でも、そこを改善して安定した生活を送るには地方にいてもそれなりに稼ぐ力が必要だということ。

 

地方に行けば生活費は減るというのはまだ実感できていません。

ですが、都会にはない心のゆとりと癒やしは実感しています。

私自身は、子供のことで学校にいろいろ思うことはありますが、この地域は好きです。

 

生活スタイルや仕事スタイルを柔軟に変えていくことができれば、地方移住も良いと思います。

何処に住んでいても良いところ、イマイチなところありますからね、、、

自分の考え方次第で何倍も楽しくなりますよね!

やりようによっては地方は宝の山です。

 

 

 

 

 

 

*1:このブログは、アフィリエイト広告を利用しています